弘前城は津軽統一を果たした津軽家初代藩主為信が慶長8年(1603)に計画、2代藩主信枚が慶長16年(1611)に完成させた津軽氏の居城です。
春には広さ約49.2haの敷地にソメイヨシノやシダレザクラ、八重桜など約2,600本余りの桜が豪華絢爛に咲き誇り多くの観光客が訪れています。
弘前さくらまつり期間(4月下旬〜5月上旬)
長勝寺は津軽家の菩提寺として2代藩主信枚が慶長15年(1610)弘前城築城に伴い現在地に移る。
長勝寺山門は、寛永6年(1629)2代藩主信枚が建立。高さ14.5mの2層の楼門で、禅宗様式の唐様に和様を取り入れた造りで江戸時代の手法を伝える貴重な遺構です。
3代藩主信義が敵味方の戦没者供養のために、発願着工したが、志を遂げられず死去、4代藩主の信政がこれを完成させた。
塔の高さは31.2mで心柱は角柱で、二層止まりとなっていて、江戸時代のわが国最北の五重塔であり優作と言われている。
江戸時代末期の創業時から伝わる製造法で造られた、幻の津軽そばを味わえる店。
弘前城の外濠に面し、さくらまつりのころには桜を眺めながら食事も出来ます。
地元でとれた安全でおいしい素材にこだわってお客様に提供しています。
「木村秋則の奇跡のリンゴ」を使った冷製スープがお店の看板メニューです。
大正15年創業の煎餅店。リンゴや桜の花びらを使ったお菓子が人気です。
明治12年創業の老舗和菓子店。旧津軽藩の旗印で現在の弘前の市章の卍が刻印された四角い最中が特徴です。
明治30年創業の、弘前を代表する津軽練の老舗。店内には伝統の津軽塗の逸品が並んでいます。